はじめまして。イロノカケラです。
札幌で、ガラスを使ったアクセサリーや器、時計など制作しています。
「どうしてガラスを始めたの?」とよく聞かれます。
今日はそのお話を少し書いてみようと思います。
会社員だった頃、安心安全な給料をもらって、何の疑いもなく働いていました。
でも、ある日ふと「このままでいいのかな?」と思ったんですよね。
気づいたら、やりたいことを何ひとつやっていなかった。
お金は大切。だけど、お金のために自分の気持ちを押し殺してきたことに気づきました。
そこで仕事を辞めて、“好きなこと探しの旅”に出たんです。
1番最初は…羊毛フェルトでいろんな動物を作りました。次はアクセサリー制作…次に、レジン…。レジン一式揃えてやってみましたが、上手く作れず断念しました。
その後、ガラスフュージング、ステンドグラス、ポーセラーツ、シルバークレイ(銀粘土)、サンドブラスト、七宝焼、陶芸、いろんなことを試した中で、一番心がワクワクして夢中になったのが「ガラス」でした。
ガラスは、透明感と色が半永久的に変わらないと言われています。だからこそ「長く大切にできる本物の輝き」がある。
自分で作りあげたものが、ずっと輝き続けてくれるのが、ガラスだとおもいました。
今回はほんの少しだけですが、これから、自分の気づいたことや思いを綴って行けたらと思います。
これからも、作品を手にとってくださる方に少しでも喜んでいただけるよう、制作を続けていきたいです。
もしよければ、作品ギャラリーもご覧くださいね✨